昆虫食とは

SAMPLE SITE

昆虫食とはその名の通り虫を食べることです。虫というと気持ち悪い、グロテスクだ、まずそう、体に悪そうなどと考える人が多いと思います。しかし、実際は違います。昆虫食は栄養価がとても高く美味なものも数多くあります。また、生産効率も高く、環境にも優しいことから国連食糧農業機関(FAO)も昆虫食を推奨しています。 昆虫食は昔から世界中で親しまれており、日本にもイナゴの佃煮といった形で伝わっています。

しかし、昆虫食も完璧な食料とは言えません。昆虫は正しく処理しなければ人体に危険な作用を及ぼすことがあり、また甲殻類アレルギーの人も昆虫食に反応してしまうことがります。

近年注目されている昆虫食ですが、なぜ今注目されているのかというと、まず、昆虫食が環境に与える影響が非常に少ないからです。皆さんが毎日のように食べている牛肉や豚肉ですが、こういった家畜を育てるには大量の飼料が必要です。しかし、昆虫は必要な飼料の量が圧倒的に少ないです(牛肉と比較した場合、約四分の一)。
また、必要な水使用量、必要な土地、温室効果ガスの排出量などが非常に少ない等の利点があります。これらの理由により、昆虫食の環境への影響は小さいです。次に、栄養価です。昆虫は種類によりますが、体の約6割がタンパク質で、ミネラルや多価不飽和脂肪酸、キチンなどを含み、とても栄養価が高いです。また、昆虫は、ほぼ余すことなく食べることができます。

こういった理由から国連でも推奨されたり、SDGs(持続可能な開発)につながると期待されています。
しかし、昆虫食といえども完璧ではありません。デメリットの一つは、食中毒です。昆虫には寄生虫などがいるため、正しい処理をしないと食中毒の危険があります。そのため、昆虫を食べる時は養殖されたものをお勧めします。
SDGsの解決につながることから注目の集まっている昆虫食ですが、企業も参入するようになり、2020年5月には無印良品からコオロギ煎餅が発売されました。それほど昆虫食への関心は高まっています。気候変動、食糧問題などの様々な問題を抱えるこの世界でもっと活躍していくでしょう。